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ニュージーランドは幻の大陸、ジーランディアの一部だった!?はるか昔、地球上にはNZを含む広大な大陸が存在し、その後、海に沈んだ事実が長年にわたる研究の末、明らかになってきました。
ジーランドディアはおよそ8000万年前にゴンドワナ大陸(現在の南米・アフリカ・インド半島・オーストラリアなどが含まれる)が分裂する過程で引き離されてできた世界8番目の大陸であったと考えられています。
ジーランディア大陸とは
ジーランディアは約95%が海底に沈んでいます。海上に隆起しているわずかな陸地がニュージーランドとニューカレドニアです。ジーランディアが海面に現れないのは地殻の薄さが原因だと言われます。
NZはジーランディアの一部
世界に18種類いるペンギン。そのうち8種類がNZに生息しています。ジーランディアが陸地だった時代はペンギンたちが歩き回り、また全てのペンギンの祖先はこの大陸に生息していた可能性が高いと言われます。
全てのペンギンの祖先が生息
ジーランディア大陸の大きさは広大でオーストラリアの半分ほど(約490万km2)もあったそうです。日本との比較では約13倍、世界で7番目に大きい国土を持つインドの約1.5倍もある大きさでした。
ジーランディアの大きさ
ニュージーランド近海には魚が豊富で初心者でも大物の鯛などを釣ることができます。海底に沈んだジーランディア大陸の地形がが良い漁場を作っており、NZが釣り天国と呼ばれる要因となっているようです。
NZが「釣り天国」な理由
オーストラリプレートと太平洋プレートのぶつかる場所にあったジーランディア大陸はプレートの圧力が低かったため沈み込むように海上から姿を消すことになった(およそ2500万年前)と考えられています。
海に沈んだ原因
海面下のジーランディア大陸の延長部分(大陸縁辺部)はNZによる採掘許可に影響を及ぼします。ジーランディア大陸の地下には莫大な量の化石燃料が眠っているともみられNZにとって極めて重要な領域といえます。
NZにとって極めて重要な事実
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