終わりの見えないNZの物価高
- キオラ!ロトルア
- 2023年5月14日
- 読了時間: 2分

アメリカをはじめ海外の物価が高い、と日本でもよくニュースになっています。
ニュージーランドも例外ではなく、様々なモノやサービスが値上がりしています。
中でも顕著なのは日常生活に直結する食料品価格の値上がりです。
先日、1年前との比較で12.5%もインフレしているというニュースがありました。
値上がりしている食品の代表例を挙げると、
アボカド1kg - $7.81(¥656)→$18.29(¥1536)
さつまいも1kg - $5.03(¥422)→$9.88(¥830)
トマト1kg - $5.65(¥475)→$9.88(¥839)
かぼちゃ1kg - $3.44(¥289)→$4.99(¥419)
卵12個 - $5.01(¥421)→$8.44(¥709)
どれもよくスーパーで買う食品ですが、これだけ高いとさすがに手を伸ばしにくいです。
物流費や人件費なども上昇しているので、値上げにはそうした要因もあるのでしょう。
さらに農作物の場合は、このところニュージーランドで頻発している豪雨や洪水の影響も小さくありません。
生産地が自然災害の打撃を受け、収穫量(供給)が減ってしまっています。
もう1つ、物価高の問題で個人的に気になるのはスーパー間の価格競争が少ないことです。
ニュージーランドのスーパーは大手2社の寡占状態になっています。
ウールワース(豪州)
カウントダウン・フレッシュチョイス
フードスタッフ(NZ)
ニューワールド・パックンセーブ・4スクウェア
日本であれば激安スーパーなど安さを売りにしたお店への”逃避”もできるでしょう。
しかし、競争が少ない状況では逃げ場がなく、消費者は価格が高くても受け入れざるを得なくなります。
実際、大手2社の利益はスーパーの国際水準の2倍も得ているといわれ、消費者は高い商品を買わされている可能性すらあります。
ニュージーランド政府もスーパーの寡占状態を改善すべき問題と認識しています。
しかし、今現在、競争を促すような具体的対策がとられているわけではありません。
食品価格を含め物価高がこのまま続けば、今年秋の総選挙にも影響は出るでしょう。
なんとかならないものかと思いつつ、家庭菜園の野菜をせっせと育てています。
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