思い出に残る羊・ラマ・アルパカとのふれあい体験!アグロドームのファームツアー
今日は前回の続きでアグロドームのファームツアーのご紹介です。
ファームツアーもファームショーに引き続き、エミーさんに案内していただきました。
こちらの大型トラクターが観光車両を牽引してファームの中をゆっくりと走ります。
カウボーイハットがとても似合うドライバーガイドさん。
出発前に安全のための注意事項について説明があります。
中国から来た団体客を乗せたトラックが出発しました。
手前の男性は私がカメラを構えると、ちゃんとカメラ目線してくれました(笑)
観光車両の中の様子。色々な国からの観光客でほぼ満席状態でした。
5分程走ったところで停車。最初はファームで飼われている羊たちへの餌やり体験です。
観光車から降りるとすぐにたくさんの羊たちが近寄ってきてくれました。
羊たちは人間の手を噛むことが無いので安心して餌をあげれます。
牛たちものんびりと草を食んでいます。
左の牛はジャージー種。この牛から取れる牛乳は、乳質が濃厚でバターなどの乳製品を作る原料になります。
右は肉牛として知られるヘレフォード種。この他にも様々な種類の牛たちをみることができます。
それにしても広いファームです。敷地面積は東京ドームおよそ45個分の広さだそうで、のびのびとした環境で暮らせる動物たちは幸せですね。
次のポイントではラマとアルパカがお出迎えしてくれました。
同じラクダの仲間なので姿かたちが似ています。
耳がバナナ状でツンと上に立っているのがラマ(写真中央)。ラマより少し小ぶりで、ふわふわした羊っぽい毛の方がアルパカです。
アルパカも羊のように定期的に毛を刈ります。
しかし、体が大きので何人かでアルパカを抑えていないと毛刈りが出来ないので大変だとのこと。
アルパカは寒暖差が激しい場所に生息する動物で、その保温力はウールの約8倍とも言われています。
高品質なアルパカの毛はカシミヤと比較されるほどの高級素材として知られています。
ラマやアルパカは背が高いので、立ったままで餌をあげることが出来ます。
また見た目や表情がとてもかわいいので思わずたくさん写真を撮ってしまいました。
途中の休憩所でハチミツの試食とキウイジュースの試飲をさせていただけます。
キウイジュースは、ほどよい酸味と甘さでスッキリしていて飲みやすかったです。
ちなみにこのキウイジュースはスーパーでも販売しているとの事でした。
ハチミツにはマヌカハニーが入っています。試食といっても量がたっぷりあったのでしっかり味わうことができました。
このハチミツはアグロドームでしか販売していない限定品です。気に入られた方は帰る前に売店でご購入ください。
展示されていた鹿の角を持って記念撮影をする観光客たち。
鹿の角は大きくなると自然に抜け落ちるそうです。
写真の女性たちが角を両手で持ち上げていることでお分かりのように、実際持ってみるとかなりの重さがあります。
角が抜け落ちた後は、首が楽になるだろうなぁ、と思わずにはいられませんでした。
こちらはファーム内にあるキウイフルーツ農園です。
収穫時期の5月~6月はキウイやフィジョアの収穫体験もできるそうなので、楽しさがさらに増しますね。
日本人にはあまり馴染みのないフィジョアは、キウイに似た大きさのフルーツです。栽培に手間がかからず基本的に無農薬で育成できます。
ニュージーランドが世界最大の生産国となっており、フィジョアジュースはスーパーで販売されておりますので気になる方はぜひお試しあれ。
クニクニ(豚)の親子です。 クニクニとはマオリ語で「まんまると太った」という意味。
クニクニは、愛嬌のある顔と人懐っこい性質でニュージーランドでは人気の動物です。
こちらで飼われている馬は、ロードオブザリングに出演していた馬と同じ種類の馬だそうです。
ファンの方でしたらどのシーンで出てくるかお分かりになるかもしれませんね。
約1時間の楽しいファームツアーが終了しました。
靴が汚れてしまった場合は、フットバスがありますので、帰る前にここで靴底などの汚れを洗い流せますのでご心配なく。
ファームツアーはフレンドリーな動物たちとじかにふれあえて、思わずSNSにあげたくなる写真もたくさん撮ることが出来ます。
NZらしい思い出になること間違いなしのアトラクションですので、ロトルアにお越しの際はぜひ体験されてみてください。