頭を良くするには裸足のNZ人を見習った方が良いって本当!?
- キオラ!ロトルア
- 2018年8月21日
- 読了時間: 3分
ロトルアでも春を感じるような暖かな日が増えてきました。
ただ、曇って風が吹いたりすればまだ寒いので、私はジャケットを着て外出します。
一方、NZ人の中には「Tシャツ姿」の男性や「ノースリーブ」の女性も見かけ、少々驚かされます。
驚くといえば、日本の方が最初に「えっ!?」と思う光景が、街の中を「裸足」で歩く人々です。

子供が裸足なのではありません。大人が普通に裸足でスーパーで買い物していたりします。
「外出するときは靴を履くことが常識」の日本人には、靴を履かないで街を歩ける人々の心境が全く理解できません。
文化や習慣の違い、と言ってしまえばそれまでですが、私は「彼らの裸足へのこだわり」について知りたくなりました。
NZ人は子供の頃から裸足で遊ぶことが多く、学校でも裸足で走り回ります。
日本の公園や校庭のグラウンドは主に「土」ですが、NZの公園には柔らかな「ウッドチップ」が敷き詰められており、学校の校庭は「芝生」で覆われていたりします。

これらは子供たちが安全に外で裸足でいられる理由の1つだと思います。
また、家の中で靴を脱ぐ習慣があるNZの家庭は少なくありません。
どこでも裸足でいることは、NZ人にとってある意味「自然」なことでなのでしょう。
しかし、道には固いものも落ちていますし「裸足で歩いたら足の裏が痛くなるはず」と思いますよね。
ところが、子供の頃からの「長い裸足キャリア」を持っているので、彼らの足の裏の皮は分厚くなっており、ちょっとやそっとの刺激ではびくともしません。
日本人も畳の上で生活してきた歴史をもちますし、私の親や祖父の幼少時代には裸足で飛び回っていた子供もいたはずです。
日本人の裸足好きは、飛行機に乗るとよくわかります。
大手旅行サイト、エクスペディアの調べでは、「飛行機内で靴を脱ぐ」と答えた日本人は60%に上り、「裸足になる」人も16%もいることがわかりました。

他国との比較で、裸足になる割合は日本人が最も高く、日本人は裸足にならないとリラックスできないことが伺い知れます。
私は冷え性なので裸足にはなりませんが、機内で靴は必ず脱ぐ派です。
英ボーンマス大学が世界25カ国で過去10年間にわたり実施したある調査があります。
ニュージーランドを含め何千人という児童をモニタリングし「教室から靴を排除すること」がリラックスした環境創りに貢献する事実が発見されました。
さらに、リラックスした環境で授業をうけている生徒は素行もよく、集中力があり、学力テストにも反映されるという結果を導き出したのです。
国際的に高い学力レベルを誇る北欧諸国の学校では素足教育が定着しており、NZの子供達の学力レベルもOECD(35ヶ国)平均より高い水準を維持しています。

早期段階に素足教育を導入したロンドン西部の生徒の学力を大学時代まで長期間にわたって分析した結果、素足教育の効果が証明されました。
また、米ノースフロリダ大学は裸足で走ると脳の働きが活発になり、認知機能が向上したとの研究結果を報告。
健康についても、裸足で地面に立つと体内静電気が抜けて、病気の予防や改善につながると日本の掘泰典博士も指摘しています。
裸足で歩くという習慣は子供だけではなく、大人にとっても良い効果をもたらす可能性があるようです。
NZ人のように裸足で外出するのはともかく、家の中ではできるだけ裸足でいるように心がけてみてもいいかもしれませんね。