NZドルが安い?ニュージーランド旅行を楽しむチャンス到来!
- キオラ!ロトルア
- 2018年8月10日
- 読了時間: 3分
海外旅行に行くときに現地にいくら持って行こうか、、、ちょっと悩みますね。
航空券と宿泊、ツアー代金などはすでに支払い済みのことが多いと思います。
主にお金が必要になるのは、上記旅行代金に含まれていない「食事代」やお土産などの「買い物」で使う分になります。
ニュージーランドのお店はクレジットカードで支払える場所が多く、レストランやホテルでチップを渡す習慣もありません。
必ずしも現金を多く持参する必要はないのですが、水のボトルを1本買うときのような細かな支払いをする場合には現金のほうが便利です。
また、支払いは「現金派」という方もいらっしゃると思います。

では実際、現地の物価はどのくらいなのでしょう。
ニュージーランドの飲食店でランチをとるとすると、$15(約1,200円)〜$20(約1,500円)くらいはかかると思います。
少し高級なところだと$25(約1,900円)〜$30(約2,300円)はみておきたいところです。
カフェで飲むコーヒーの価格は$4〜$5(400円弱)くらいとそれほどではありませんが、売店で買うペットボトル入りの飲料は以外に高く、場所によって$3〜$4(約300円)したりします。

ニュージーランドでは物価が毎年上がっていて、物価がそれほど高くない日本から来ると色々な物が高く感じます。
ただ、ここ最近為替レートが落ち着いているのが旅行者にとっては朗報です。
昨年の今頃はNZ1ドルは80円を超え、84円に迫る勢いの時もありましたが、今日現在は74円台に入っています。
為替は金利に大きく影響されます。
日本の日銀にあたるNZ準備銀行が昨日発表した金利政策の見通しがNZドルを下落させ、相対的に円が強くなったようです。
為替が10円も違うと、その差はこんな感じになります。
10,000円 / 84円 = 119ドル
10,000円 / 74円 = 135ドル
差額 $135 - $119 = 16ドル(約1,200円)
同じ1万円なのに約1,200円分も多く買い物ができる計算です。
この計算には物価上昇分(年2〜3%程度)を加味していませんので必ずしも正確ではないにしろ、旅行者にとってこのレート差は大きなものです。

日本との直行便を運行しているニュージーランド航空も次々に格安キャンペーンを打ち出しており、今年はニュージーランド旅行をお得に楽しむチャンスかもしれません。
なお、日本円をNZドルに両替する際は、日本国内(銀行や空港等)で両替すると為替レートがよくありません。
現金の両替は現地ですることと、両替手数料がかからない両替所を選んだ方が良いかと思います。

日中の気温が上がり、ロトルアでも春の陽気を感じるようになりました。
気候がよくなるこれからがニュージーランドの観光シーズンです。
夏バテした体を癒しに爽やかなニュージーランドへお越しになってみてはいかがでしょうか。